ー森林と市民を結ぶ全国の集い2024(第28回目)ー
人も生き物たちも喜ぶ森をつくるには?
~地域の自然との共生をめざして~
■フィールドセッションの詳細・出演者プロフィールをご紹介します。
基調講演・オンラインセッションの詳細はこちら
このセッションは、現地参加の宿泊型プログラムです。
30年にわたって活動に取り組んできた山村塾(福岡県八女市黒木町)の
フィールドを訪ね、生物多様性を育む森づくりの取り組みを見学します。
また、同時期からスタートしている神奈川・福岡の事例から、
これからの市民参加の森づくりについて考えます。
森づくり活動に長く参加している方をはじめ、オンラインセッションに参加して、
動きたくなった方の参加をお待ちしています。
◇行程
6月1日(土)12:00~ | 福岡空港 集合 現地までバスで移動(参加者のバス代負担はございません) |
14:00~ | 現地到着、NPO法人山村塾のフィールド視察 ①針広混交林造成をめざしたパッチワークの森づくり見学 ②造成30年の広葉樹林地の見学 ③視察の振り返り会(ドローン空撮の結果確認など) |
17:15 | プログラム終了、施設オリエンテーション |
17:30~ | 休憩・入浴・夕食準備 |
18:45~ 20:30 | 夕食・懇親会 |
6月2日(日) 7:00~ |
早朝オプションツアー(棚田見学など) |
8:00~ | 朝食 |
9:30~11:30 | ディスカッション・意見交換会 |
11:30 | 閉会、昼食 |
12:30~ | バスで福岡空港へ移動、解散 (参加者のバス代負担はございません) |
◇フィールドセッション ディスカッション・意見交換会 出演者紹介
6月2日(日)10:00~12:00
かまた たかし |
油山市民の森 森を育てる会・代表
出身は、兵庫県日本海側の香美町。冬の松葉ガニで有名なところ。趣味は、アウトドア系で市民参加の森づくり、フライフィシング、ビーチコーミング、いきもの観察、素材を選ばずの工作、いきものが集まる庭づくり(600種ほど)など。高校、大学と緑に関する事を学び、卒業後も緑に関する事を生業としている。 |
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さかば みつお |
フォレスト21さがみの森 |
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こもり こうた |
認定NPO法人 山村塾 理事長 1975年福岡市生まれ。大学時代に山村塾の活動と出会い、2000年4月から山村塾事務局スタッフとして八女市黒木町に移住。以後、地域の農林家と連携し、里山保全活動、都市農山村交流活動を企画運営してきた。6/1・2フィールドセッションにて、広葉樹の森づくりやパッチワークの森づくりについて紹介する予定。 |
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コーディネーター
あさひろ かずお |
専門は緑地保全学。九州芸術工科大学環境設計学科、大学院卒業後、民間を経て1996年より助手、故重松敏則教授と里地・里山保全の教育研究に従事。2009年より現職。2010年「よみがえれ里山・里地・里海」を共著。2012年7月九州北部豪雨を受け2016年に「災害後の農地復旧のための共助支援の手引き」を公開。2018年”Deforestation in the Teknaf Peninsula of Bangladesh”を共著。 |