森づくりフォーラム・ニュース

2024年4月24日 イベントお知らせ森林と社会と暮らし

【フィールドセッション詳細・出演者プロフィール】 6月1日・6月2日 森林と市民を結ぶ全国の集い2024

森林と市民を結ぶ全国の集い2024(第28回目)
人も生き物たちも喜ぶ森をつくるには?

~地域の自然との共生をめざして~ 

■フィールドセッションの詳細・出演者プロフィールをご紹介します。
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お申込みはこちらから

このセッションは、現地参加の宿泊型プログラムです。
30年にわたって活動に取り組んできた山村塾(福岡県八女市黒木町)の
フィールドを訪ね、生物多様性を育む森づくりの取り組みを見学します。
また、同時期からスタートしている神奈川・福岡の事例から、
これからの市民参加の森づくりについて考えます。
森づくり活動に長く参加している方をはじめ、オンラインセッションに参加して、
動きたくなった方の参加をお待ちしています。

◇行程

6月1日12:00~ 福岡空港に集合
現地までバスで移動(参加者のバス代負担はございません)
14:00~ 現地到着、NPO法人山村塾のフィールド視察
 ①針広混交林造成をめざしたパッチワークの森づくり見学
 ②造成30年の広葉樹林地の見学
 ③視察の振り返り会(ドローン空撮の結果確認など)
17:30~ 夕食・懇親会
19:00  初日プログラム終了
6月2日10:00~ ディスカッション・意見交換会
12:00~ 閉会、昼食
13:00~ バスで福岡空港へ移動、解散
(参加者のバス代負担はございません)

◇フィールドセッション ディスカッション・意見交換会 出演者紹介
 6月2日(日)10:00~12:00

かまた たかし
鎌田 隆  さん

油山市民の森 森を育てる会・代表

出身は、兵庫県日本海側の香美町。冬の松葉ガニで有名なところ。趣味は、アウトドア系で市民参加の森づくり、フライフィシング、ビーチコーミング、いきもの観察、素材を選ばずの工作、いきものが集まる庭づくり(600種ほど)など。高校、大学と緑に関する事を学び、卒業後も緑に関する事を生業としている。

さかば みつお
坂場 光雄 さん

フォレスト21さがみの森

フォレスト21さがみの森の造成時より関わり、主に植生に関する調査・計画、自然観察会の指導などを担当している。NPO法人サヘルの森の前代表で、海外での森林再生活動にも長年取り組んでいる。

こもり こうた
小森 耕太さん

認定NPO法人 山村塾 理事長

1975年福岡市生まれ。大学時代に山村塾の活動と出会い、2000年4月から山村塾事務局スタッフとして八女市黒木町に移住。以後、地域の農林家と連携し、里山保全活動、都市農山村交流活動を企画運営してきた。6/1・2フィールドセッションにて、広葉樹の森づくりやパッチワークの森づくりについて紹介する予定。

コーディネーター

あさひろ かずお
朝廣  和夫 さん

九州大学 大学院芸術工学研究院
環境設計部門 教授

専門は緑地保全学。九州芸術工科大学環境設計学科、大学院卒業後、民間を経て1996年より助手、故重松敏則教授と里地・里山保全の教育研究に従事。2009年より現職。2010年「よみがえれ里山・里地・里海」を共著。2012年7月九州北部豪雨を受け2016年に「災害後の農地復旧のための共助支援の手引き」を公開。2018年”Deforestation in the Teknaf Peninsula of Bangladesh”を共著。

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