森づくりフォーラム・ニュース

2025年4月10日 イベントお知らせ森林と社会と暮らし

参加者募集中】2025年5月24日(土)シンポジウム「私たちは次世代にどんな森が残せるのか?」

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私たちは次世代にどんな森が残せるのか?

  • 実施日程:2025年5月24日(土)14:00~16:00
  • 実施形式:オンライン配信
  • 参加費 :森づくりフォーラム会員:無料(※)
                  一般:1,000円  学生:500円  
    (※森づくりフォーラムの個人・団体の正会員・賛助会員が対象です。
      グリーンボランティア保険の利用登録団体は上記会員には含まれません。)

日本の国土の約3分の2を占める森林。
多くの森林は中山間地域にありますが、過疎・高齢化や
担い手不足、かつての里山のような循環利用の減少などにより、
森林をめぐっては様々な課題が生じています。

一方、農山村への移住や2拠点移住といったアプローチのほか
地域との関係を結び、交流をしながら森林に関わる活動を行う
都市近郊の人々も現れてきています。

森づくりフォーラムでは、一般の市民も森林保全や利活用する
活動に関わる「市民参加の森づくり」を推進し続け、
NPO法人格を取得して今年で25年を迎えました。

生物多様性保全と気候変動対策における
森林の重要性がグローバルに認識されてきている中、
私たちは次世代にどんな森が残せるのでしょうか?

今回のシンポジウムは、森づくりフォーラム代表の哲学者・内山節と、
ユース世代とともに脱炭素と生物多様性を両立した社会システムを
めざすSWiTCHの佐座マナさんを招き、市民参加の視点から
次世代につなげ、残していく森づくりを考えます。

申し込み https://moridukuri25.peatix.com/view

登壇者
プロフィール

 

 

 

【講演】
内山 節(うちやま たかし) 
哲学者/森づくりフォーラム代表理事

1970年代から東京と群馬県上野村の二重生活を続けながら、在野で、存在論、労働論、自然哲学、時間論において独自の思想を展開する。
著書に『新・幸福論 近現代の次に来るもの』『森にかよう道』『「里」という思想』『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』『戦争という仕事』『文明の災禍』ほか。2015年冬に『内山節著作集』全15巻が刊行されている。

【講演】
佐座 槙苗(さざ まな) さん
一般社団法人SWiTCH 代表/
サステナブル推進ストラテジスト

1995年生まれ。ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン大学院サステナブル開発専攻 卒業。Mock COP26グローバルコーディネーターとして140カ国の若者に呼びかけ、COP26で環境教育サミットを開催、国際的に注目を浴びる。
2021年 一般社団法人SWiTCHを設立。2023年 Forbes JAPAN 30 UNDER 30に選出される。
2024年 日本学術会議連携会員(特任)に就任。COP26・COP28・COP29日本政府団として参加。

【コーディネーター】
佐藤 岳利(さとう たけとし)さん
株式会社佐藤岳利事務所 代表取締役社長

乃村工藝社海外事業部勤務を経て、株式会社ワイス・ワイスを創業、2008年に合法木材、地域材などサスティナブル調達による建築、内装、
家具づくりを業界に先駆け開始。2024年「森のある豊かな未来」をテーマとする株式会社佐藤岳利事務所を設立し、健康な森づくり、地域独自の産業づくりを支援すべく、日本全国を精力的に奔走中。NPO法人森づくりフォーラム理事。フェアウッド研究部会共催。林野庁ウッドチェンジネットワーク委員。

主 催

連続講座「森から人へ 人から森へ」 第36回
森林社会学研究会/NPO法人森づくりフォーラム
★本イベントは令和6年度「緑と水の森林ファンド」助成を受けて
実施します。

 事務局 NPO法人 森づくりフォーラム内
E-mail:office@moridukuri.jp
★森と未来を一緒につくりませんか?
森づくりフォーラムは、「森とともに暮らす社会」つくる仲間を募集しています。
入会のご案内

※会員の皆さまには、当法人主催イベントの割引や、講座・シンポジウムの記録をまとめた冊子・活動のレポート等をお渡ししております。

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