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2025年1月16日 イベントお知らせ森林と社会と暮らし

2025年2月20日(木)"保持林業"って何だろう? ~人工林の生物多様性を高める方法を探る~

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    "保持林業"って何だろう?
~人工林の生物多様性を高める方法を探る~

森林社会学研究会連続講座 第35回
2025年2月20日(木)19:30-21:00
参加費:無料(要事前申しみ)
主催:森づくり政策市民研究会・NPO法人森づくりフォーラム
「R6年度緑と水の森林ファンド助成」を受けて実施いたします。

※お申し込みいただいた方には、追って視聴URLをご案内いたします。
※本講座のアーカイブ視聴はございません。予めご了承ください。

森林は多くの生き物のすみかです。
国土の3分の2を森林が占める日本においては、
生物多様性の保全に森林が大きく寄与しています。

なかでも、日本の森林の約4割を占めている人工林は、
工夫次第でさらに豊かな森に生まれ変わる可能性を秘めています。

現在、人工林での伐採時に一部の樹木を残し、
多様な生物の生息地としての機能を維持しようとする
「保残伐施業」や「保持林業」への関心が高まっています。

今回の講座では、森林総合研究所の山浦悠一さんをお招きして、
人工林の生物多様性を高める手法としての「保持林業」について、
国内での事例を交えながら分かりやすくご紹介します。

日 時 2025年2月20日(木)19:30~21:00
参加費 無料(要事前申し込み)
実施場所 オンライン
申し込み https://mori-machidukuri2024.peatix.com/view

登壇者プロフィール

 

 

 

【講演ゲスト】
山浦 悠一(やまうら ゆういち)さん 
https://researchmap.jp/yamaura

長野の山村に生まれ、地バチを追い、イナゴを捕まえ、タラの芽や
キノコを探しながら育つ。森林や林業、生物多様性に関心を持ち、
研究に取り組む。岩手大学を卒業後、東京大学で博士号を取得。
長野県職員や北海道大学を経て、現在は森林総合研究所 四国支所 主任研究員。
森林インストラクターや林業改良指導員、鳥類標識調査者の資格を保有。

個人HP: https://yuyamaura.jimdofree.com/

【聞き手】相川 高信(あいかわ たかのぶ)さん

京都大学にて森林生態学を専攻後、民間シンクタンクにて、
森林・林業分野の調査・コンサルティングに幅広く従事。
2015年より「フォレスター・ギャザリング」を立ち上げ、運営メンバー。
現在は公益財団法人にて、バイオエネルギーの政策研究を行う傍ら、
全国の林業仲間との交流を続け、新たなレイヤーでの制度を探求している。
2016年、人材育成をテーマに、北海道大学大学院農学研究院より博士号を取得。

 

主 催

連続講座「森から人へ 人から森へ」 第35回
森林社会学研究会/NPO法人森づくりフォーラム
★本イベントは令和6年度「緑と水の森林ファンド」助成を受けて
実施します。

 事務局 NPO法人 森づくりフォーラム内
E-mail:office@moridukuri.jp
★森と未来を一緒につくりませんか?
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入会のご案内

※会員の皆さまには、当法人主催イベントの割引や、講座・シンポジウムの記録をまとめた冊子・活動のレポート等をお渡ししております。

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