森づくりフォーラム・ニュース

2025年4月6日 イベントお知らせ森林と社会と暮らし

フィールド編】 5月17日(土)-18日(日) 森林と市民を結ぶ全国の集い2025

森林と市民を結ぶ全国の集い2025(第28回目)
森活しよう!~山から街までの生物多様性保全をめざして~

フィールド編
新しい里山的生き方=生物多様性保全?

フィールド編は現地参加の宿泊型プログラムです。
詳細・出演者プロフィールをご紹介します。
プログラム全体についてはこちらをご参照ください。

お申込みはこちらから

身近な里山での保全・利用活動と生物多様性保全が一体となった暮らしとは。
初日は、「里山で暮らす、自然とともに生きていこう」をテーマに
大阪・河南町で里山保全活動を続けているNPO法人里山倶楽部
活動フィールドを視察します。
2日目は、大阪の里山指標調査の取り組みを学びながら、
日本的自然観を取り入れた身近な里山での暮らし方を考えます。

◇参加費

宿泊希望(5/17夕食 ・5/18朝食・昼食付) 一般 13,000円 
学生 11,000円
宿泊なし(5/17夕食 5/18 昼食 付) 一般 3,500円
学生 2,500円
5/18 のみ参加   
    (食事なし・オプションツアーなし)
一般 1,500円
学生 1,000円

◇行程

5月17日(土)13:00~ 富田林駅 集合
現地までバスで移動(参加者のバス代負担はございません)
※自家用車での参加者は同日 13:30 持尾展望台集合
13:30~ 持尾展望台に到着、NPO法人里山倶楽部フィールドへ移動
13:45 現地到着・レクチャー
14:15~ フィールド視察
17:00~  視察終了・夕食準備
18:00~20:00 懇親会
20:30 宿泊地到着(ワールドヴィレッジ)
5月18日(日)
8:30~
宿泊地出発
9:00~ 富田林市市民会館 松の間 到着
9:15~ 受付開始 
9:30~12:00 ディスカッション・意見交換会
12:00~13:00  終了、昼食
13:00~17:15 オプションツアー(両日参加者のうち希望者のみ)
 13:00 富田林市民会館をバスで出発
 14:30 堺第7-3区「共生の森づくり」フィールド到着・視察
 17:00 バス出発
 17:15 堺市駅到着・解散

◇ディスカッション・意見交換会 出演者紹介
 5月18日(日)9:30~12:00

てらかわ ひろこ
寺川 裕子  さん

NPO法人里山俱楽部 事務局

里山倶楽部の事務局を担当するほか、大阪府南河内地域を中心に自主事業の企画運営や、行政・企業からの委託事業、森づくり協議会、ワークショップなど、さまざまな協働を支援するコーディネーターやファシリテーターの仕事をしている。そのほか、石川自然クラブやNPO法人共生の森の理事として、地域の自然や里山に関わる市民活動を実践している。

なつはら よしひろ
夏原 由博 さん

公益社団法人 大阪自然環境保全協会 会長

名古屋大学名誉教授。専門は生態学で湿地に住む生物の保全について研究。
大阪府枚方市穂谷などで自然再生の活動をしている。著書:『地球環境と保全生物学』(岩波書店、2010)、『にぎやかな田んぼ』(京都通信社、2015年)、「景観生態学」(共立出版、2022年)など。

にった あきのぶ
新田 章伸さん

NPO法人里山俱楽部 代表理事

1959年京都市生まれ。同志社大学文学部社会学科卒。学生時代のキャンプリーダー経験から「自然と子ども」をライフワークに。里山は日本的環境教育に最適の場と考え、2004年里山キッズクラブを立上げ、日本の自然や文化によって育まれた日本的自然観に基づく環境教育の実践に取り組む。

コーディネーター

まつむら まさはる
松村 正治 さん

NPO法人よこはま里山研究所 代表理事


1969年生まれ、東京都町田市在住。1999年に多摩丘陵の里山保全運動に参加し始め、2005年からNPO法人よこはま里山研究所理事長。まちの近くで里山とかかわる暮らし、里山をいかす仕事づくりをすすめている。フリーランスで調査研究・コンサルティング、出版業を営むほか、環境社会学者として複数の大学で兼任講師も務める。

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