森づくりフォーラム・ニュース

2023年6月2日 イベントお知らせ森林と社会と暮らし

【プログラム詳細・出演者プロフィール】 6月10日(土)・11日(日)続・森は誰のもの? ~森林コモンズを活かす明日へ~ 第27回 森林と市民を結ぶ全国の集い2023

森林と市民を結ぶ全国の集い2023(第27回目)
続・森は誰のもの? 森林コモンズを活かす明日へ~ 

■各プログラムの詳細・出演者プロフィールをご紹介します。
■前回実施プログラムのレポートや動画も章末にご案内しております。

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【1日目】6月10日(土)14:00-18:00 オンライン配信/現地参加も可
    (会場:国立オリンピック記念青少年総合センター

◇講演        6月10日(土)14:10~15:30

さいとうこうへい
斎藤   幸平さん

講演テーマ
『人新世における森林コモンズの可能性』


写真:島本絵梨佳

1987年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想、社会思想。Karl Marx’s Ecosocialism:Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前に』角川ソフィア文庫)によって権威ある「ドイッチャー記念賞」を日本人初、歴代最年少で受賞。同書は世界9カ国で翻訳刊行されている。近刊は『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』(KADOKAWA)『ゼロからの『資本論』』(NHK新書)。『人新世の「資本論」』(集英社新書)で「新書大賞2021」を受賞。

うちやま たかし
内山    節さん

 

哲学者/NPO法人森づくりフォーラム代表理事

1970年代から東京と群馬県上野村の二重生活を続けながら、在野で存在論、労働論、自然哲学、時間論において独自の思想を展開する。著書に『新・幸福論 近現代の次に来るもの』『森にかよう道』『「里」という思想』『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』など。2015年冬に『内山節著作集』全15巻が刊行されている。

 

◇分科会1    6月10日(月)16:00~18:00
 <私たちの森林コモンズを語り合おう!>
現在全国に森づくり活動に取り組む団体は4000以上あります。多くの団体がボランティア活動から始まっていますが、今では参加スタイルや活動内容も多種多様に拡大しています。本プログラムの前半では、各地で活動する森づくり団体によるパネルディスカッション、後半は参加者同士のグループワークにより、森林コモンズや、どのような森づくりを未来につなげていきたいのかを議論します。 
 森づくりのベテランも、これから森づくりに取組んでみたいと考えている方も、いずれの参加も大歓迎です。

話題提供

ちば なごみ
千葉   和  さん

特定非営利活動法人遠野エコネット 代表理事

岩手県岩手町生まれ。大学卒業後に国内外を回り、平成3年に遠野市へ移住。薬師岳山麓に自力で家を建て暮らす。平成6年に遠野郷の情報誌『パハヤチニカ』を創刊。NPO法人遠野エコネットでは、子ども達とのキャンプなどの他、間伐材を活用した薪の駅プロジェクトを展開中。昨年は「森フェス2022in遠野」を開催し2日間で約300名が森へ集った。

話題提供

なかごし のぶかず
中越    信和 さん

NPO法人ひろしま人と樹の会 理事長

1951年広島県生まれ 2019年3月広島大学大学院国際協力研究科を退職(退職時・教授)。NPO法人ひろしま人と樹の会の設立以来「顧問」を務め、活動に中心的に参加。96人の会員、他のボランティア団体、一般参加者らと月1~2回の放棄里山林・未整備植林地の整備や外来種モウソウチクノ除去・残渣活用、学校での森林教育、森林に関するセミナーを指導。
2020年5月に理事長に選任され、現在に至る。

話題提供

ひらが ゆうこ
平賀  裕子 さん

伊那市ミドリナ委員会 副委員長

青森県青森市生まれ。大学~バブル期のOL時代を東京で過ごす。2年間アメリカイリノイ州で過ごし、日常的に自然とかかわる暮らしを体験。息子が小学校入学のタイミングで長野県伊那市に移住し、森とともに暮らす日常を手に入れる。ミツロウキャンドルの輸入・卸売り事業ならびに伊那市中心市街地のオーガニック生活雑貨店「ワイルドツリー」代表。2018年、ミドリナ委員会発足時に副委員長となる。現在の趣味&特技はパブリックコミュニティーを作ること。

コーディネーター

おおいし じゅんぺい
大石  淳平さん

認定NPO法人時ノ寿の森クラブ 事務局長
https://tokinosunomori.com/

静岡県出身。東京環境工科専門学校卒業。
地元掛川で活動する当団体を知り、森林ボランティアを経て入職。源流域にある民有林の再生、保全、市民と森をつなぐ活動の一つとして、週末型の「森のようちえん」の運営など
子どもたちの育ちの場としての森林活用を実践。「森林と市民を結ぶ全国の集い2019in静岡・掛川」実行委員会事務局。

◇交流会 18:30~20:00 
会場:カフェ・フレンズ(国立オリンピック記念青少年総合センター内)
参加費:3500円(食事+飲み放題)
会場参加者のみ対象です。

【2日目】6月11日(日)オンライン配信

◇分科会2    6月11日(日)10:00~14:00
 <所有と利用から考えてみよう! 森林コモンズのこれまでとこれから>
森林コモンズを考える上で「土地の所有権」は切り離せない問題です。
このプログラムでは、林業家・國岡将平さんから鳥取県智頭町における森林の「所有と利用の実例」を、『土地は誰のものか』を上梓された五十嵐敬喜さんから「現代総有」の考え方を、そして長野県御代田町で、里山環境の保全を目的として「持株組織」を運営する森田秀之さんにお話を伺います。

話題提供

くにおか しょうへい
國岡 将平さん

合同会社MANABIYA 代表社員 / 智頭町地域林政アドバイザー

大学卒業後、東京でIT企業に勤めた後、地元である鳥取県智頭町へUターンし、まちづくりから林業まで幅広い分野に参画。2020年に今後の地域の森林と人の関わり方の指針となる「智頭の山と暮らしの未来ビジョン」を行政と協働で策定。

話題提供

いがらし たかよし
五十嵐 敬喜

法政大学名誉教授、弁護士、元内閣官房参与。
1944年山形県生まれ。主な著書に 『美しい都市をつくる権利』 (学芸出版社)、
『市民の憲法』 (早川書房)、『土地は誰のものか: 人口減少時代の所有と利用』 (岩波新書)などがある。

話題提供

もりた ひでゆき

森田  秀之さん
株式会社マナビノタネ 代表取締役

1966年東京生まれ。2007年に三菱総合研究所を辞めて信州・御代田町に移住。米と薪をつくりながら全国で図書館を中心に公共施設の開館・運営支援。2020年より、縄文の人と自然との共有の精神を思い起こしながら、勘や智恵、技を共に継承し、社会的共通資本を守り、地域で生きていく活動『コードマーク』を推進。

コーディネーター

あかいけ まどか

赤池   円さん

私の森.jp 編集長

ウェブ制作とコミュニケーションのあれこれ(グラム・デザイン代表取締役)。インターネット黎明期のITベンチャーを経て1998年独立。非搾取的で、やさしく壊れない社会を目指して、主に環境・森林・地域・教育分野の情報発信を支援する。NPO法人森づくりフォーラム理事、一般財団法人ハヤチネンダ理事。

 

◇分科会3   6月11日(日)13:00~14:30  
 歴史・文化から探ってみよう!森林コモンズのこれまでとこれから 

『江戸・明治 百姓たちの山争い裁判』を執筆された渡辺 尚志さんをお迎えし、かつて百姓が暮らしの中で森林をどう位置づけ、資源として管理してきたのかなどお話いただきます。それら歴史を踏まえ、私たちは今後、森林や森林空間とどのように向き合っていけばいいのか、聞き手役も加わり、森林コモンズの過去と未来について語り合います。

話題提供

わたなべ たかし
渡辺 尚志

松戸市立博物館 館長/一橋大学 名誉教授
https://www.city.matsudo.chiba.jp/m_muse/

1957年、東京都生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。今日の日本の礎を築いた江戸時代の百姓たちの営みについて、各地の村に残る古文書をひもときながら研究を重ねている。主要著書に、『百姓の力』(角川ソフィア文庫)、『百姓たちの江戸時代』(ちくまプリマー新書)、『百姓たちの幕末維新』(草思社文庫)などがある。

聞き手

おの なぎさ
小野 なぎささん

一般社団法人森と未来 代表理事

東京農業大学卒業後、企業のメンタルヘルス改善に関わる事業従事携、認定産業カウンセラー、森林セラピストの資格を取得。約10年間で、森林を活用した研修プログラムの開発、健康リゾートホテル事業、海外のメンタルヘルス事業の立ち上げを経験。これまで15年間で述べ2,000人を森へ案内、地域と連携し森林資源を活用した観光プランづくり、企業研修、人材育成を実施し、執筆や講演活動を行う。2019年〜林政審議会委員。著書に『あたらしい森林浴』。

聞き手

みずたに しんきち
水谷 伸吉さん

一般社団法人more trees 事務局長

1978年東京生まれ。 慶応義塾大学を卒業後、2000年より㈱クボタで環境プラント部門に従事。 2003年よりインドネシアでの植林団体に移り、熱帯雨林の再生に取り組む。 2007年に坂本龍一氏の呼びかけによる森林保全団体「more trees」の立ち上げに伴い、活動に参画し事務局長に就任。

聞き手

やじま まり
矢島 万理さん

(公社)国土緑化推進機構 政策企画部

千葉県生まれ。2006年から11年間、身近な自然環境の保全をミッションとしたNPOに所属し、東京西部の公園で、ボランティアコーディネーターとして活動に取組む。現在は(公社)国土緑化推進機構に属し、森林空間を健康・教育・観光分野でも活用する「森林サービス産業」の推進等を、林野庁や各地域と共に取組んでいる。

 

◇クロージングセッション  6月11日(土)15:00~16:00   
 <森林コモンズを活かす・ 守っていくための具体的なアクションとは?>

コメンテーター 内山 節さん(哲学者/森づくりフォーラム代表理事)
森林と市民を結ぶ全国の集い2022 実行委員長
パネラー
(出演者一覧)
國岡 将平さん(分科会2)
矢島 万理さん
(分科会3)

パネラー(分科会1より)

さかもと ゆき
坂本 有希さん

一般財団法人地球・人間環境フォーラムフェアウッド・パートナーズ

2002年に国際環境NGO FoE Japanとともに「フェアウッド・パートナーズ」を立ち上げ、日本の木材市場をフェアなものにする活動に取り組む。

コーディネーター

かすみ たかゆき
鹿住 貴之さん

認定NPO法人 JUON(樹恩) NETWORK 理事・事務局長

1998年大学生協の呼びかけで設立された都市と農山漁村を結ぶJUON NETWORK(樹恩ネットワーク)に事務局スタッフとして参画。99年3月より事務局長。その他、NPO法人森づくりフォーラム常務理事、認定NPO法人日本ボランティアコーディネーター協会副代表理事等様々な市民活動に携わっている。著書に『割り箸が地域と地球を救う』(創森社・共著)等。

 

■申し込み・問い合わせ
 NPO法人 森づくりフォーラム(実行委員会 事務局)
 事務局メール  tsudoi@moridukuri.jp
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参考
「森林と市民を結ぶ全国の集い」について
森づくりに関わる市民や関係者が一堂に会し、活動推進に当たって
情報交換を行うとともに、 そのネットワーク化を図ることを目的に、
1996年から毎年開催しています。
これまでの開催記録:https://www.moridukuri.jp/moridukuri/tsudoi.html

★参考
■前回の「森林と市民を結ぶ全国の集い2022」について
・森は誰のもの?~森林コモンズを考える~ 2022年5月18日(水)~6月4日実施
・プログラム詳細URL:https://www.moridukuri.jp/forumnews/commons2022detail
・実施レポートURL:https://onl.sc/BB9vc3d

■基調講演(内山節さん・占部まりさん) 開催までの期間限定で動画公開中
・哲学者 内山節が語る『これからのコモンズと森林』
 https://youtu.be/y8nyD6xBoyA

◇分科会1   6月10日(土)16:00~18:00
 <わたしたちの森林コモンズを語り合おう!>
 現在全国に森づくり活動に取り組む団体は4000以上あります。多くの団体がボランティア活動から始まっていますが、今では参加スタイルや活動内容も多種多様に拡大しています。本プログラムの前半では、各地で活動する森づくり団体によるパネルディスカッション、後半は参加者同士のグループワークにより、森林コモンズや、どのような森づくりを未来につなげていきたいのかを議論します。 
 森づくりのベテランも、これから森づくりに取組んでみたいと考えている方も、いずれの参加も大歓迎です。

話題提供

ちば なごみ
千葉   和  さん

特定非営利活動法人遠野エコネット 代表理事

岩手県岩手町生まれ。大学卒業後に国内外を回り、平成3年に遠野市へ移住。薬師岳山麓に自力で家を建て暮らす。平成6年に遠野郷の情報誌『パハヤチニカ』を創刊。NPO法人遠野エコネットでは、子ども達とのキャンプなどの他、間伐材を活用した薪の駅プロジェクトを展開中。昨年は「森フェス2022in遠野」を開催し2日間で約300名が森へ集った。

話題提供

なかごし のぶかず
中越    信和 さん

NPO法人ひろしま人と樹の会 理事長

1951年広島県生まれ 2019年3月広島大学大学院国際協力研究科を退職(退職時・教授)。NPO法人ひろしま人と樹の会の設立以来「顧問」を務め、活動に中心的に参加。96人の会員、他のボランティア団体、一般参加者らと月1~2回の放棄里山林・未整備植林地の整備や外来種モウソウチクノ除去・残渣活用、学校での森林教育、森林に関するセミナーを指導。
2020年5月に理事長に選任され、現在に至る。

話題提供

ひらが ゆうこ
平賀  裕子 さん

伊那市ミドリナ委員会 副委員長

青森県青森市生まれ。大学~バブル期のOL時代を東京で過ごす。2年間アメリカイリノイ州で過ごし、日常的に自然とかかわる暮らしを体験。息子が小学校入学のタイミングで長野県伊那市に移住し、森とともに暮らす日常を手に入れる。ミツロウキャンドルの輸入・卸売り事業ならびに伊那市中心市街地のオーガニック生活雑貨店「ワイルドツリー」代表。2018年、ミドリナ委員会発足時に副委員長となる。現在の趣味&特技はパブリックコミュニティーを作ること。

コーディネーター

おおいし じゅんぺい
大石  淳平さん

認定NPO法人時ノ寿の森クラブ 事務局長
https://tokinosunomori.com/

静岡県出身。東京環境工科専門学校卒業。
地元掛川で活動する当団体を知り、森林ボランティアを経て入職。源流域にある民有林の再生、保全、市民と森をつなぐ活動の一つとして、週末型の「森のようちえん」の運営など
子どもたちの育ちの場としての森林活用を実践。「森林と市民を結ぶ全国の集い2019in静岡・掛川」実行委員会事務局。