森づくりフォーラム・ニュース

2018年5月17日 イベント

【参加者募集】6月16日(土)~17日(日) —変わりはじめた「山」・「ひと」・「街」— 第22回 「森林と市民を結ぶ全国の集い2018 in 東京」

第22回 森林と市民を結ぶ全国の集い2018in東京
変わりはじめた「山」・「ひと」・「街」
~森の価値を分かち合う~

 ★お申込みは→https://bit.ly/2H1SnUU 

 1996年よりスタートした「森林と市民を結ぶ全国の集い」は、これまでに森林ボランティア団体をはじめ、森林に関心のある市民による情報交換などを目的として、1年に1回全国各地で開催し、今回で22回目を迎えます。

 この約20年の間に、森林の価値・機能への関心は、国内だけでなく世界的にも高くなっています。国連で採択された、持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成される「持続可能な開発目標(SDGs)」においても、目標の達成に森林の維持・管理が不可欠とされています。

 森林率の高い日本では、今、様々なアプローチから森林の価値が見直され、人々の暮らしにおける森林の重要性が再認識されてきています。新たな価値観に基づき、森林や木を活かそうとする動きも各地で活発化しており、山と街との関係は変化し始めています。

 森林を取りまく様々な社会的状況が変化する中、山とつながる人々はどんなアクションをしていくべきでしょうか。また、そのつながりを通じてSDGsの達成に貢献できることはどんなことでしょうか。持続可能な社会を形づくっていくために、森林をどう維持・管理していくか、また森林の恵みをいかに活用していくかを市民の視点から考えることが重要です。

 今回の「全国の集い」は、都市住民、農山村住民、また双方を行き来する人たちが、これからの森林利用・管理に向けた、ビジョンを共有していくための議論・意見交換の場として開催します。多様に広がる森との触れ合い方・利活用の事例を共有し、多方向に情報が拡散することで新たなムーブメントが起こるきっかけにしたいと思います。

 2日目には「SDGsの実現に向けて」をテーマとする、上智大学ソフィアシンポジウムも連携開催します。

 ★お申込みは→https://bit.ly/2H1SnUU
 ★チラシはこちら

■概要

日程 6月16日(土) 13時00分~17時30分 全体会
18時00分~ 交流会
6月17日(日) 9時30分~12時30分 分科会
13時30分~14時30分 全体会(分科会報告他)
15時00分~ ソフィアシンポジウム2018
(連携開催)
参加費 2日間参加 一般:2,000円 学生:1,000円
1日参加 一般:1,500円 学生:500円
交流会 3,500円(6月16日 18:00~ 2時間程度)
申込み

お申し込みフォームから→https://bit.ly/2H1SnUU
締め切り:6月8日(金)→14日(木)延長しました。
定員:250人

会 場 上智大学 四谷キャンパス
(アクセス→https://bit.ly/2JmP4Z8

■プログラム

【2018年6月16日(土)】

◎ 基調講演:関係人口をつくる ~ 変わりはじめた「山」・「ひと」・「街」~
  講演者:田中 輝美(ローカルジャーナリスト)

◎ パネルディスカッション:これからの「森林」と「市民」の関係

パネラー: 伊藤 洋志(仕事づくりレーベル「ナリワイ」代表/
      全国床張り協会 会長)
手塚 さや香(釜石地方森林組合/釜援隊)
森田 朱音(株式会社おおち山くじら 代表取締役)
コーディネーター: 指出 一正(『ソトコト』編集長)
コメンテーター 内山 節(哲学者)

【2018年6月17日(日)】

◎ 分科会

1.癒す:都市住民が求める「森の居心地」を探る

樹木葬、森林療法、タイニーハウス/トレーラーハウスの事例を通して森林空間の魅力と可能性を探ります。
発表者: ウエスギ セイタ(YADOKARI株式会社 代表)
上田 裕文(北海道大学 観光学高等研究センター 准教授)
降矢 英成(精神科・心療内科 赤坂溜池クリニック 院長)
コーディネーター: 赤池 円(私の森.jp 編集長)
小野 なぎさ(一般社団法人 森と未来 代表理事)

2.活かす:森の資源活用の「今」を知る

多様化する森の資源活用形態の「今」を知り、その変化について山、ひと、街の視点から今後の可能性と、私たちにできることが何かを考えます。
発表者: 大野 航輔(株式会社リトル・トリー 代表取締役)
鈴木 正樹(株式会社ハルキ 取締役 企画・開発室長) 
田子 英司(いわき市森林組合 代表理事組合長)
コーディネーター: 坂本 有希(一般社団法人 地球・環境フォーラム)

3.暮らす:山村の価値を世界に開く

自然と共生する山村の暮らしの現代的価値を見出し、ライフスタイル発信、持続可能な事業化に第一線で取り組む方々と語り合います。
発表者: 青木 優花(焼畑蕎麦苦楽部(宮崎県椎葉村在住))
福嶋 淳平(有限会社きたもっく 森林活用事業部 取締役)
コーディネーター: 嶋田 俊平(株式会社さとゆめ 代表取締役)

4.育む:フォレストラーニング ~森に学ぶ~

子どもたちの感性や情緒を育てる自然体験。森林環境教育の最先端を行く事例とこれからの課題を学び、さらなる拡がりについて考えます。
発表者: 高橋 京子(ウレシパモシリ-保育と自然をつなぐ研究会 主宰)
田中 惣次(田中林業株式会社 会長)
中楯 浩太(世田谷区立等々力小学校 教員)
コーディネーター: 井上 真理子(国立研究開発法人 森林研究・整備機構)

※出演者・発表者など敬称略

◎連携開催:ソフィアシンポジウム
 「SDGsの実現に向けて:森の生態系サービスを活かした持続可能な地域づくり」
  http://www.genv.sophia.ac.jp/news/news_180420.html

■主 催 
「森林と市民を結ぶ全国の集い2018in東京」実行委員会
 公益社団法人国土緑化推進機構
 実行委員長 内山 節(哲学者)

■後 援
 林野庁/一般社団法人 日本林業協会/美しい森づくり全国推進会議
 全国町村会/全国市長会/全国森林組合連合会/上智大学

■申し込み・問い合わせ
 NPO法人 森づくりフォーラム
 〒113-0033東京都文京区本郷2-25-14 第1ライトビル405
 電話 03-3868-9535 FAX 03-3868-9536
 事務局メール  tsudoi@moridukuri.jp
 ・Web申し込み → 下記、参加申込みフォームから
 ・FAX申し込み → 下記内容を記入の上、03-3868-9536へお送り下さい。
         ①お名前 ②連絡先 ③参加日 ④参加希望分科会(第1希望/第2希望)
                          ⑤交流会参加の有無 ⑥お弁当の要不要

■申し込み締め切り  6月 8日(金)→ 6月14日(木)※締め切り延長しました。

■定員 250人


お申込みはこちら


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