森づくりフォーラム・ニュース

2020年2月3日 イベントお知らせ森林と社会と暮らし

【開催中止】3月14日(土)~15日(日) —世界が取り組むSDGsを、私たちの森に活かす!— 第24回 「森林と市民を結ぶ全国の集い2020 in 東京」

第24回 森林と市民を結ぶ全国の集い2020 in 東京
世界が取り組むSDGsを、私たちのに活かす!
〜ともに学び、ともに歩む仲間をつくろう~

【開催中止のお知らせ】

現在発生している新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、
弊実行委員会内協議の結果、本イベントの開催を中止することといたしました。

開催間近での中止のご連絡となり、誠に申し訳ございません。
今後については現在検討中でございます。
既にご参加を申し込んでいる皆さまには、個別にアナウンスしております。

 ★お申込みは→http://urx.space/fxwo

「安心・安全な社会で幸せに暮らしたい。」

それは、すべての人の願いです。しかし、実現するには多くの課題があります。
「持続可能な開発目標(SDGs)」は、貧困・不平等・格差・気候変動などの社会的課題の解決をめざす17の目標です。地球上の誰もが幸せに暮らすための目標です。
今、SDGsを共通言語として、世界中の国々が2030年の目標達成に向けた取り組みを進めています。

今年がターゲットイヤーとなる目標15「陸の豊かさも守ろう」にも記載されているように、森林はこのSDGsと大きくかかわっています。

私たちは、森林があることの豊かさを知っています。
私たちは、世界各地で多発する自然災害、森林火災、無秩序な開発などにより、
森林が傷ついていることを知っています。
私たちは、森林を守り育み活かそうとする取り組みの大切さを知っています。
私たちは、一人ひとりの暮らし方が森林のこれからや地球環境のこれからに大きく
かかわっていることを知っています。

森林は、私たちが「知っていた」よりも豊かで楽しい場所かもしれません。
森林は、私たちが「知っていた」よりも傷つけられているかもしれません。
森林では、私たちが「知っていた」よりも多くの市民やグループが森林を守り、
活かす取り組みを続けているかもしれません。

私たちが、森林とかかわる方法はさまざまにあります。豊かな森林とともにある社会は、誰もが幸せに暮らすことのできる社会と強く結びついています。

第24回目を迎える「森林と市民を結ぶ全国の集い2020 in 東京」では、森林と私たちのいまとこれからについて学び、語り合います。そして森林とSDGsを通じて、世代や業種を超えたパートナーシップをつくり、持続可能な社会をつくるために私たちが協力してできることを考え、行動にしていきます。

 ★お申込みは→http://urx.space/fxwo
 
チラシ(pdf)

■概要

日程 3月14日(土) 13時00分~ インフォ・開会式
13時30分~ 基調講演
14時40分~ 分科会イントロダクション
14時50分~17時50分 分科会1
18時00分~20時00分 交流会(東京農大内にて実施、希望者のみ)
3月15日(日) 9時30分~12時30分 分科会2
13時30分~ クロージングセッション
15時00分 閉会
参加費 2日間参加 一般:2,000円 学生:1,500円
1日参加 一般:1,500円 学生:1,000円
交流会 3,000円(3月14日 18:00~20:00、希望者のみ)
申込み お申し込みフォームから→http://urx.space/fxwo
締め切り:3月9日(月)  
定員:250人(定員に達し次第締め切ります。)
会 場 東京農業大学 世田谷キャンパス
(アクセス→https://www.nodai.ac.jp/campus/map/setagaya/

■プログラム

【2020年3月14日(土)】 
<全体会>
◎ 基調講演
     龜石 太夏匡(かめいし たかまさ)
 
(REBIRTH PROJECT会長/ PIDE PIPER PROJECT 代表取締役)

<分科会1> 知る/学ぶ
SDGsと森の活用事例を学ぼう!

① SDGsの伝え方とカードゲームを体験する
SDGsの内容、成り立ち、表現方法、森林との関わり等を学び、自分の言葉でコミュニケーションができるように。話題のSDGsカードゲームも体感していただきます。

発表者 松尾 沙織
(「ACT SDGs」コミュニティファシリテーター/ライター)
三竹 直哉
(2030SDGsカードゲーム公認ファシリテーター/
 駒澤大学 法学部 准教授)
コーディネーター 赤池 円(私の森.jp 編集長)

 やっぱりスゴイ!人を育てる森の力
森の中で行う企業の人材育成、ひきこもりの青年達が森に行くプログラム、森を活かした大学のカリキュラムなどの最新事例を基に、これからの森と人との関係について考えます。

発表者 阿部 文彦(株式会社森へ 取締役)
杉野 卓也(合同会社 流域共創研究所だんどり 代表社員/
                東京農業大学 非常勤講師)
塚本 竜也(NPO法人 トチギ環境未来基地 事務局長)
コーディネーター 鹿住 貴之認定NPO法人 JUON(樹恩) NETWORK事務局長

③ 森林資源の利用から未来をみる!
森林資源(木材、流通、バイオマス、林産物、エネルギー)の動向、利活用に取り組む活動の最新事例を学び、そこから参加や協働の可能性を探ります。

発表者 中安 祐太
 (百(MoMo)/東北大学 学際科学フロンティア研究所 助教)
星野 竜雄(株式会社 拓匠開発 コンテンツ事業部企画課 課長)
コーディネーター 三柴 淳一
(国際環境NGO FoE Japan/フェアウッド・パートナーズ)

④ あたらしい森林空間の活用法を知る
ライトアウトドア、スポーツ、アート、森林浴など、「森」という空間を活かしたアクティビティが広がりを見せています。実際に取り組みを進めているプレイヤーの声を聞き、新しい森のつかい方を考えます。

発表者 門脇 健(チームラボ株式会社) 
河崎 仁志(NPO法人 角間里山みらい 事務局長)
小野 なぎさ(一般社団法人 森と未来 代表理事)
コーディネーター 水谷 伸吉(一般社団法人 more trees 事務局長)

【2020年3月15日(日)】
 <分科会2> 動く/動かす
 ソーシャルな活動のノウハウを知り、動きだそう!

① ファーストステップ!森活
これから森のアクティビティをはじめたい人向けに、ライフスタイルに合った「森活」を「森を楽しむ・森で暮らす・森を学ぶ」の3つのアプローチからご案内。新しい参加者を集めたい団体運営側の方にもおすすめです。

発表者 加藤 超大
(公益社団法人 日本環境教育フォーラム(JEEF) 事務局長)
西澤 真実(NPO法人 いすみ竹炭研究会 代表)
三木 一弥(森と踊る株式会社 代表取締役/森と遊ぶ木こり)
コーディネーター 八代 奏恵(NPO法人 樹木・環境ネットワーク協会)

② 組織運営について今知りたいこと
今の社会が、ボランティア・NPOに求められていることを知り、組織を活性化していくための方策について考えます。社会的課題の解決に向けた取組みを進める団体運営スタッフや、団体への協力・サポートをされている方におすすめです。

発表者 鎌倉 幸子
(かまくらさちこ株式会社 代表取締役/認定NPO法人 日本ファンドレイジング協会 認定ファンドレイザー・認定講師)
コーディネーター 坂本 有希
(一般財団法人 地球・人間環境フォーラム/
 フェアウッド・パートナーズ)

③ パートナーシップ!人つなぎの秘訣
市民が森林と関わる活動を続けていくには、仲間づくりが重要です。どうしたら、思いや目的を共有する人びとと出会えるのか。SDGsの目標17にも掲げられているパートナーシップの作り方について、実例から学び、未来の仲間と交流しましょう。

発表者 星野 智子
(一般社団法人 環境パートナーシップ会議(EPC) 副代表理事)
嵯峨 創平(岐阜県森林文化アカデミー 教授)
田口 幹也(豊岡市大交流参与/城崎国際アートセンター館長)
コーディネーター 矢島 万理(公益社団法人 国土緑化推進機構 政策企画部)

<全体会>
クロージングセッション:SDGsを私たちの森に活かすには?

パネラー 赤池 円、鹿住 貴之、三柴 淳一、水谷 伸吉、
坂本 有希、八代 奏恵、矢島 万理
進行コーディネーター 星野 智子(一般社団法人 環境パートナーシップ会議(EPC) 副代表理事)
コメンテーター 宮林 茂幸(東京農業大学 地域環境科学部 教授)

※出演者・発表者など敬称略

■申し込み・問い合わせ
 NPO法人 森づくりフォーラム(実行委員会 事務局)
 事務局メール  tsudoi@moridukuri.jp
 ・Web申し込み → 参加申込みフォームから
 ・FAX申し込み → 下記内容を記入の上、03-3868-9536 へお送り下さい。
         ①お名前 ②連絡先 ③参加日 ④参加希望分科会(第1希望/第2希望)
                          ⑤交流会参加の有無 

■主 催 
「森林と市民を結ぶ全国の集い2020 in 東京」実行委員会
 公益社団法人国土緑化推進機構
 実行委員長:宮林 茂幸 (東京農業大学 地域環境科学部 教授)

■後 援
 東京農業大学/林野庁/全国知事会/全国市長会/全国町村会/
 一般社団法人 日本林業協会/全国森林組合連合会/美しい森づくり全国推進会議


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