シンポジウム「森から人へ、人から森へ」連続講座第二回
森に一歩近づくことで、私たちが活かしていくことのできる多くの発見がある。
そんな発想から、人と自然との隔たりを埋めていくためのさまざまな試みが始まっています。
こうした流れをさらに広げ、より確かなものにしていくために、そして<森とともに暮らす社会>に迫っていくために「森林社会学研究会 連続講座」を開催します。
今回は「森林とソーシャルビジネス」がテーマです。
過疎化などの問題に直面している、山村の課題解決を目指すソーシャルビジネスと森林は、今どのように関わっているのでしょうか。
大石氏、佐藤氏、山本氏に登壇していただき、大いに語っていただきたいと思います。
「森から人へ、人から森へ ~森林社会学研究会連続講座 第二回」
▲お申込みはこちら(※ページ下部のフォームからも申込み可)
【開催日】2015年10月3日(土)14:30~18:00
【場 所】文京シビックセンター26階スカイホール(会場アクセスはこちら)
【料金】一般:1,000円 会員・学生:500円
【問い合わせ】office@moridukuri.jp
TEL:03-3868-9535 FAX:03-3868-9536
※FAXでのお申込み時は添付のpdfをご利用ください。
【HP】http://www.moridukuri.jp
【登壇者】
大石 卓史(近畿大学農学部 講師)
1977年生まれ。現在、近畿大学農学部講師。株式会社UFJ総合研究所
(現、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)研究員等を経て現職。
山村再生研究会理事、京都大学博士(地球環境学)。京都大学大学院
地球環境学特任講師、6次産業化プランナー(滋賀県等)、
林野庁森林・林業人材育成対策 調査事業検討委員等を歴任。
佐藤 岳利(株式会社ワイス・ワイス 代表取締役)
1964年生まれ。群馬県出身。88年、青山学院大学経済学部卒業。乃村工藝社に入社。
海外勤務を経て、94年本社に戻る。96年に株式会社ワイス・ワイスを設立。
インテリア販売に加え、空間プロデュースや店舗を開放したカルチャー事業等を展開。
『世界平和』を自身のモットーに掲げ、自社やクライアントだけでなく、
契約業者やその近隣の村の事まで考えたコミュニティカンパニーを目指す。
山本 信次(岩手大学農学部 准教授)
1968年生まれ。東京都出身。専門は森林政学、自然資源管理ガバナンス論。
岩手大学農学部准教授。東京農業大学副助手、岩手大学農学部助手を経て現職。
森林管理への市民参加・合意形成、都市と山村の交流・再生可能エネルギー利用に基づく
地域活性化を研究。大学演習林を利用した都市住民と森林・林業をつなぐ活動に関わっている。
【挨 拶】
内山 節(哲学者、森づくりフォーラム代表理事)
哲学者。存在論、労働論、自然哲学、時間論において独自の思想を展開する。
1970年代から現在でも、東京と群馬県上野村との往復生活を続けている。
上野村では畑を耕し、森を歩きながら暮らしている。
昨年より、農山漁村文化協会より全集『内山節著作集』を刊行している。
【申し込み】
下記フォームに必要事項を記入の上送信ボタンを押してください。