森づくりフォーラムは、発足当初から「森とともに暮らす社会」の実現をめざして、さまざまな活動を展開し、2020年1月に法人化20周年を迎えました。
今後も活動を続けていく上で、森づくりフォーラムのめざす姿をより分かりやすく伝えるために、2020年8月1日~9月30日にかけて新しいロゴマークの募集を行いました。
結果、【128名 171点】のご応募をいただき、以下の【最優秀賞(採用作品)1点、優秀賞2点】を決定いたしました。
この度はたくさんのご応募をいただき、森づくりフォーラムの活動にご関心をいただき、本当にありがとうございました。
これからは、この作品とともにより多くの方々に森の魅力を伝え、多様な人たちと繋がり、「森とともに暮らす社会」をめざしてより一層努めて参ります。
今後とも、ご支援・ご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。
最優秀賞(採用作品)
毛利瞳 さま(webデザイナー)/東京都
作品に込めた意味、想い
人の手で森をつくっていく、という意味を込めて、ラフなニュアンス、手作り感をイメージしました。
手彫りハンコのようなポテっとしたフォルムが愛らしさを感じます。
モチーフには森を連想させる木、鳥、虫、花、きのこのイラストを入れ、豊かな自然を表現しています。
優秀賞
古戎千夏 さま(デザイナー(listen design))/東京都
作品に込めた意味、想い
人の顔が見える団体、あたたかさを感じさせるデザインにしました。
森林をテーマとしたロゴは森や木を主役にしたものが多いですが、森づくりには継続的かつ細やかな人の手が必要です。森づくりに関わる人々を主役にし、頭上から豊かな森がぐんぐん育っていくようなイメージで仕上げました。
たしかゆい さま(イラストレーター)/千葉県
作品に込めた意味、想い
森の中で空を見上げると、陽の光を逃さないよう、隙間を埋めるように茂る木々の枝葉は複雑な植生が発達し「森」になる様子を象徴しているように感じています。
活動紹介やHPを拝見し、森の豊かさ、複雑さ、多様性を表現するデザインを目指しました。 見上げた木々の枝葉のように、土の中にはりめぐらされる根のように広がる様子をモチーフにし、それぞれ異なる模様は様々な植物がある「豊かな森」を表現しています。全体デザインは版画風にすることで、素朴な柔らかさと親しみやすさを出しました。
また、森づくりフォーラムの目指されている成長し続ける「1本の樹木」を支えるのは、多様な木々だと考えています。多様な人と寄り添い繋がりながら取り組まれる森づくりフォーラムはまさに、個性的な模様の木々が寄り添う様子と似ています。シンプルですがそれぞれ違った木々の模様や輪郭ををデザインすることで、この素晴らしい多様性と結びつきに対する思いを込めました。
※当WEBサイトや森づくりフォーラムのSNS、発行資料等のロゴマークの表記については順次変更し、新ロゴマークは2021年4月より正式に使用する予定です。