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『森づくりフォーラム通信』No.241 2020年11月27日号
NPO法人 森づくりフォーラム
会員になりませんか。https://www.moridukuri.jp/member/index.html
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1 森づくりフォーラムからのおしらせ
2 おしらせ
3 気になる 森と緑と木と 関連情報
4 森の本・本の森+森の映像
枝葉末節
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1 森づくりフォーラムからのおしらせ
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■森林社会学研究会連続講座 特別回(オンライン)
脳・身体と森との関わりから考えるウェルビーイング
-稲本正×落合俊也 対談-
12月18日(金)19:00~20:30 参加費無料!
https://www.moridukuri.jp/forumnews/201218.html
コロナウイルス感染拡大により社会的状況が激変する中、どのように暮らし
ていくのか、どのように生きていくのかをより深く考え、暮らし方を見直す
人がますます増えています。それは社会・環境の変化に応じる形で、各個人
がそれぞれの幸福を求め、心も身体も、より良き状態=「ウェルビーイング」
を一層求めるようになってきているともいえます。
私たちがこれから森林・自然と関わりながら、自身のウェルビーイングを形
づくっていくためにはどうすればよいでしょうか。
今回の講座は、オークヴィレッジの創始者・稲本正さんと、環境共生住宅を
提唱する建築家・落合俊也さんに、それぞれの見地とアプローチから提案し
ていただき、対談を交えながら一緒に考える機会として開催します。
【日 時】 2020年12月18日(金) 19:00~20:30
【参加費】 無料
【参加方法】YouTube LIVEによる配信を予定しております。
(お申し込みいただいた方に、視聴URLをご案内いたします。)
★詳細・お申込みはこちら
→ https://www.moridukuri.jp/forumnews/201218.html
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■初心者のための森づくり体験会2020 ~秋の森・冬の森~特別回
https://www.moridukuri.jp/forumnews/taikenkai2019-20.html
3月~5月に中止となったプログラムを代替開催中です!
<募集中のプログラム>
〇12月6日(日):竹林の整備 @JR五日市線 武蔵五日市駅
お申し込みは→ https://forms.gle/vWFELSzVqMtuGZxJ8
■「2021森林と市民を結ぶ全国の集い」2021年3月開催予定!
https://www.facebook.com/tsudoitokyo/
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2 活動ほか おしらせ
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■森づくりに関わる助成金・交付金情報
https://www.moridukuri.jp/moridukuri/mori_jyosei_info.html
■新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたNPO法人向けの
「運営」に関する支援情報 /東京ボランティア・市民活動センター
https://www.tvac.or.jp/news/50468
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■Have a Good MoriDAY 〜ニューノーマル時代の森林への期待〜
11月30日(月)14:00-16:00 オンライン無料セミナー
https://moriday.com/
■シンポジウム 「ポストコロナ時代の新たな森林価値の創造に向けて」
12月9日(水)13:00~16:00 オンライン無料セミナー
http://mori-zukuri.jp/topics/2020/11/09/11082.html
■神奈川 12月19日(土) スギ・ヒノキ花粉削減対策シンポジウム 無料
http://www.ringyou.or.jp/hukyu/detail_1626.html
■第6回 木育・森育楽会 オンライン
『コン(ロ)ナ時代の木育・森育 ~木と森にZOOM IN』
https://www.mokumori-gakkai.org/
10月25日~2021年2月 全7回
第4回 12月20日(日) コーディネータ・赤池円(森づくりフォーラム理事)
■岡山 オンラインセミナー 『アフターコロナを生きる未来のあなたへ
7つの視座から明日を生きるヒントを探る』 2020年9月~2021年3月
第4回 12月19日(土) 内山節(哲学者・森づくりフォーラム代表理事)
https://www.okayama-iju.jp/municipality/13maniwa/2020/08post-23.html
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■3.11甲状腺がん子ども基金 http://www.311kikin.org/
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3 気になる 森と緑と木と 関連情報 ニュースから
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■【原発問題】ニュース http://www.47news.jp/47topics/e/200026.php
■秋田 ナラ枯れ過去最大 白神山地でも初確認
https://www.akita-abs.co.jp/nnn/news16238805.html
■クマの大量出没 自然との調和が崩れた
https://www.tokyo-np.co.jp/article/69514?rct=editorial
■スギ、ヒノキの山元立木価格が下落に転じる
https://note.com/jfic2020/n/n290e04f46bf9
■東京 木材・合板博物館の見学がオンラインで可能に
https://www.woodmuseum.jp/wp/
■大阪 森友学園 国有地売却問題 https://l.mainichi.jp/j2851r
・「事実と異なる国会答弁」森友問題で139回:朝日新聞デジタル (asahi.com)
■和歌山 ドングリ育てて森づくり みなべ町の高城中学校
https://www.agara.co.jp/article/92494/
■宮崎 放置竹林をメンマにして延岡の森を救う!森を育てる「延岡メンマ」販売
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000001.000069060&g=prt
■熊本 豪雨対策 ダム依存に回帰するな
https://www.tokyo-np.co.jp/article/69723?rct=editorial
■「敗戦」の病理 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/483034?rct=c_season
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4 森の本・本の森 +森の映像
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■冊子『森をめぐる経済のこれから』 森づくりフォーラム
内山節 赤堀楠雄 600円+税 B5判 52p 1色
https://moridukuri.stores.jp/items/5bf4d62368702420e100012e
■冊子『森と獣と人』 森づくりフォーラム
田口洋美 石崎英治 600円+税 B5判 52p 1色
https://moridukuri.stores.jp/items/5dbbcd4c745e6c5b84814b48
■冊子『森をめぐる活用のこれから』 森づくりフォーラム
谷茂則 小森胤樹 600円+税 B5判 52p 1色
https://moridukuri.stores.jp/items/5cb3ee834da8526cc0297d32
■冊子 昔の山仕事 聞き書『山の親父のひとりごと3群馬編』1000円(税込)
https://moridukuri.stores.jp/items/5d085ad7698fa5073823366
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枝葉末節
▲インターネット上で開かれるセミナーが増えています。
ウェビナー(Webinar)と呼ばれます。ウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を組み合
わせた造語だとか。このメルマガに掲載した「お知らせ」の多くがウェビナーです。
打ち合わせもセミナーも仕事も授業も、あっという間にオンラインが普通になっています。
人が集まる場所へ「出かけて行く」ことの意味を、いまさらに思います。
ケチくさい性質をオックウの脂肪で包んできたワタシは、
司会者が「足もとの悪いなか、お集まりいただき~」というような日でも
「せっかく申し込んだのだから」と、エイヤッと出かけました。
オンラインでの会議や打ち合わせなどに不慣れです。
「エイヤッ」がないというのか、自宅にいたままでは「切り替えスイッチ」が見つけら
れないというのか。けれど、その「エイヤッ」は不要で、そんな無理はしなくていいん
ですよ、健康のためにも。と、伝わってきます。
自分の表情を眺めながらの会議や打合わせがニガテです。
四方鏡張りの会議室にいるような…。
▲昔話です。
電話器が初めて家に入ったころです。
受話器を取って話すことに緊張しました。子どもだけでなく、父母も緊張していた
ように思います。電話での会話は簡潔に用件だけを伝えるものでした。
その少し前まで、電話は集落の農協売店にありました。そこに電話がかかってきます。
すると。
「〇〇の△△さん、電話です」
火の見櫓のスピーカーから呼び出し放送がされるのでした。
するってぇと、自宅にいても田畑にいても、やおら駆けつけるのでした。
地域には、まだそれほど自動車は普及していない頃です。
あのとき、受話器は外したままにして駆けつけてくる人を待ったのでしょうか。
長距離電話だと大変な料金になってしまいます。
いったん切って、こちらから掛け直したのでしょうか。
そんな電話の会話に「余談」「雑談」が入り込む余地などあろうはずもありません。
余地とはゆとりです。
四方を向いたスピーカーをてっぺんに付けた火の見櫓は、家の目の前にありました。
スピーカーからは、そんな電話呼び出し放送だけでなく、農繁期には1日中ラジオ
が流れていたのでした。
▲話が歴史余話にずれました。
なにが言いたいのかというと、
オンライン~では、余談も出にくいし雑談ができない、ということなんですね。
それは、電話器が家に入った頃と似てはいまいか、というようなことなんですけど。
オンライン飲み会というものもあるようですが、「さあ雑談しよう」といって始める
ものでもないでしょう、雑談ってものは。
会議やセミナーであれば、休憩時間や終了後に廊下の端っこで、雑談はなんとなく
始まり、予想外の話題が新たな関心事と人とのつながりを育んでいく、といった感じ
でしょうか。
▲新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。
ニュースから流れる医療関係者の危機感と政治家の答弁や方針との「違い」に驚きます。
方針は、私たちが割引やポイント集めや祭り好きなところをくすぐってきます。
こんな文章を知りました。
学級閉鎖が危惧される教室で。
「遠足に行こう」「運動会は予定どおりです」
そう、センセイは淡々と語ります。
(中沢和彦)
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■5月~7月に3回オンラインライブ配信したシンポジウム・講座を視聴できます!
◎「新型コロナウイルス以降の森づくりを考える」(5月24日)
https://www.youtube.com/channel/UCXjIE41tT6PflFNIHa936HQ
◎森の人に聞く!これからの森の楽しみ方・ふれあい方(6月12日)
https://www.facebook.com/forumstaff.moridukuri/videos/595119237788294
◎心を整える森の役割を考える
~森で森林浴をはじめる前に知っておきたいこと~(7月2日)
https://www.facebook.com/forumstaff.moridukuri/videos/619520008922288/
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