日本社会の持続可能性を考えていく上で、人口減が進み、東京一極集中の現況をどうしていくかは大きな課題になっています。

一方で平成26年の世論調査によると、農山漁村地域に定住してみたいという
都市住民が増加している傾向にあります。
近年はI・U ターン、地域おこし、複数拠点移住など、農山村地域との新しいつながり方・暮らし方も多様性を増してきています。

今回ご講演いただく原薫さんは現在のムーブメントに先駆け、神奈川から静岡へ移住し、林業作業員の経験を経て、現在は長野へ居を移し、柳澤林業を経営されています。また林業経営以外にもヨガ講師、狩猟など森林の利活用に関わる様々な取り組みを実践されています。

原さんに移住・事業承継のきっかけや思い、そして多角的な取り組みやこれからのビジョンについてお話しいただきたいと思います。

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日　時	2020年2月1日（土）　14:00～16:30（開場 13:30）
会　場	文京シビックセンター5階 会議室C　≫アクセス
申し込み	申し込みフォームから
参加費	一般：1,000円　会員・学生：500円
講演者 プロフィール	原 薫（はら かおる）さん 株式会社 柳沢林業 代表取締役 一般社団法人 ソマミチ 代表理事 1973年神奈川県川崎市生まれ。筑波大卒業後、1997年静岡市井川森林組合に就職し、林業の道へ。1999年に長野県に移住し、2003年柳沢林業入社、2013年より現会長より事業承継し代表取締役に就任。木材生産を中心に新たな林業の可能性を模索中。また、2017年一般社団法人ソマミチを設立し、「木を使う社会の仕組みづくり」を目指す。
聞き手	相川 高信（あいかわ たかのぶ）さん  林業政策アントレプレナー 京都大学にて森林生態学を専攻後、民間シンクタンクにて、森林・林業分野の調査・コンサルティングに幅広く従事。2015年より「フォレスター・ギャザリング」を立ち上げ、運営メンバー。現在は公益財団法人にて、バイオエネルギーの政策研究を行う傍ら、全国の林業仲間との交流を続け、新たなレイヤーでの制度を探求している。2016年、人材育成をテーマに、北海道大学大学院農学研究院より博士号を取得。
主　催	NPO法人森づくりフォーラム・森林社会学研究会
事務局	NPO法人 森づくりフォーラム内 〒113-0033　東京都文京区本郷2-25-14 第1ライトビル405号 FAX : 03-3868-9536     E-mail：office@moridukuri.jp