<<フォレスト21さがみの森では、毎月第2土曜日・第4日曜日に定例活動を
実施しています。森林での林業体験や自然観察などにご関心のある方は、
ぜひご連絡ください。>>
contact→sagami●moridukuri.jp(●を@に変えてください)
【2013.7.13 8:30~16:00 さがみの森定例活動レポート】
7月13日(土)、橋本駅南口に8時30分集合。梅雨が明け、夏である。このところ30℃以上の真夏日が続いている。きょうも暑い。参加者は6名。自動車に分乗して、さがみの森へ。現地に向かう道路は、行楽に向かう自動車がやや多い。この道は中央自動車道が渋滞すると、抜け道になっている。
山は雨が少ないため、乾いている。今日は、は小班の除伐。ヒノキ植林地の中の不良木や小径木、ツル植物の整理作業。この林地は急傾斜地で昇り降りがたいへん。それでも、ここ何回か作業を行なっており、楽な場所を選んで歩くため、踏み分け道が出来ている。
前回、ツルで巻かれた小径木を切ってあったが、ツルが離れずにそのままになっている場所を片付ける。きょうは作業になれている人なので、安心してみていられる。株状になったキブシや曲がったエゴノキなど小径の傾斜木も伐採。曲がった木がなくなると、林内がすっきりする。
林内は日陰でも気温が高いので汗みずくである。午前中でペットボトル500mℓの水が空になる。
土場のテントの下で昼食をとる。ここは風がここちよい。ヨモギを焼酎につけた虫除けが効いたのか、虫にもさされない。乾燥しているので、ヤマビルにも遭遇していない。
午後も除伐作業。斜面の下の作業道まで到達。周辺の傾斜木やブッシュを片付ける。作業道が傷んできているので、除伐木で修理をする。
帰り道は身体の重さを感じながら、作業道をゆっくりと登る。作業道はありがたい。
上の林道沿いでは、タマアジサイ、タケニグサが咲き始めた。キツネノボタンの黄色い花やヒメジョオンの白い花がちらほら。ガクウツギはそろそろ終わり。林道入口ではヤマユリが咲き始めた。
タマアジサイ
全身が汗でびっしょり。着替えて15時終了。今日は橋本駅に早く着くかなと思ったら、道路が少し混んでおり、いつもの時間に到着。いつもの居酒屋へ直行して反省会。冷たいビールがおいしい。
報告者:坂場 光雄(フォレスト21連絡協議会)