<<フォレスト21さがみの森では、毎月第2土曜日・第4日曜日に定例活動を
実施しています。森林での林業体験や自然観察などにご関心のある方は、
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【2013.7.28 8:30~16:00 さがみの森定例活動レポート】
7月28日(日)、橋本駅南口に8時30分集合。ところが、運転をたのんでおいたYさんが来ない、連絡がつかないとMさん。改めて携帯で連絡すると、つながる。携帯の電池切れで、目覚ましが鳴らず、ねぼうのこと。30分遅れで出発。今日の参加者は、現場直行の2名を含めて13名。先着のKさんがすでに土場の草刈り。身支度準備と体操を行う。雲があり日差しはあまり強くないが、日向に出ると暑い。
本日の作業は、若い植林地の草刈りとツル切り。昨日、久しぶりにしっかりと雨が降ったので、林内は湿っている。大ガマを持って作業場所へ下る。階段の丸太が傷んではずれた場所もある。50m×50mほどの2箇所の植林地で、分散して作業。ヒノキが2mほどに伸びている。ススキやクサギ、タケニグサ、タイアザミなどが1m以上に伸びており、ヒノキの若木にはヘクソカズラ、ボタンヅル、イケマ、カニクサ、オニドコロなどのツル植物が絡んでいる。
分散して草刈り作業。斜面の下側からヒノキの間をさくさくと刈っていく。そして、ヒノキに絡んだツルを取っていく。シャツは汗でぐっしょり。水を飲みながら、汗をぬぐっての作業。それでも昼前にはおおよそ終わる。疲れた身体で急な斜面の階段を上ってもどるのは厳しい。大いにダイエット効果もある。
見通しがよくなった植林地
作業中に、脚を蜂に刺された人が1名。小さなクロスズメバチ蜂らしい。
昼食事にヤマビルのチェック。何匹か発見。塩をかけて処分。足に吸い付かれて、血が出た人もいた。ヒル除けのためズボンに巻いたガムテープの間に入り込んでいることもあった。
午後は林道沿いの草刈りを行なおうと、出かけ始めたら、ゴロゴロと雷雨。とりあえず、土場へ戻る。そして、作業道修復のために、除伐木を道路沿いから自動車で土場に運搬したり、土場の周辺で垂れ下がっているヒノキの枝を切ったり、周囲のツル切りなどを行なう。雨はまもなくやんで、作業も終了。
この季節、花は少ないが、林道の斜面にタマアジサイが花を咲かせている。日当たりのよい草むらで黄色いオトギリソウの花を発見。アキノタムラソウも青紫の穂を伸ばしている。
オトギリソウ
今日は少し早めに橋本駅に到着。いつもの店でのどを潤しながら反省会。
報告者:坂場 光雄(フォレスト21連絡協議会)